
こんな悩みに答えます。
✔この記事の内容
・子育て中の母親をイライラさせない父親の行動
父親側も悪気はないんだけど、子育て中の母親についイライラする発言をしてしまうことってありますよね。
父親側が言いがちな発言として、
・「片付いてないじゃん」
・「え?なんで俺ばっか?」
・「全然寝れんかった」
・「なんでこうしなかったの?」
があります。
言った後に気づけば修正ができますが、後になって取り返しのつかないことになってしまうことも。。。
早い段階で、父親側の言動を変化させる、ちょっと一言付け加えることで、関係性は大きく変化しますよ。
子育て中の母親の状況を理解して、イライラさせないような言動を心がけていくことで、子育て中でもお互いに、特に母親をイライラさせずに子育てを楽しめ、良い父親に近づくことができますよ。
子育て中の母親がイライラする父親の発言5選
子育て中の母親がイライラする父親の発言は、家庭それぞれの事情により様々であると思いますが、ここでは5つ紹介します。
2.「片付いてないじゃん」
3.「え?なんで俺ばっか?」
4.「全然寝れんかったわ」
5.「なんでこうしなかったの?」
1.「ごはん、まだ?」
最近の父親の中ではこういった発言は減ってきている思いますが、まだ、ご飯は母親が作るものと思っている方も多いんじゃないでしょうか。
ご飯は母親だけが作るものではありませんよ。
2.「片付いてないじゃん」
仕事から帰ってきた時に、部屋が荒れ放題、なにも手つかずになっていることってありますね。
そんな時に、開口一番こういった発言があると、母親をなおイラつかせてしまいます。
3.「え?なんで俺ばっか?」
これも結構言いがちなフレーズです。
母親から何か仕事を頼まれた時に、つい言ってしまいますね。
普段仕事をしいているのに、なんでここでもやらなくちゃいけないの?と思っている父親にありがちです。
4.「全然、寝れんかったわ」
子育てが始まると、子供の夜泣きや対応で寝不足になることがあります。
そんな時にこういった発言が出やすいです。
無意識に母親の前で言っていませんか?
5.「なんで、こうしなかったの?」
家に帰って、母親の行動を見ていると、あれなんで今こういうことをしたんだろう?なんでこうしなかったんだろう?と気になる時があると思います。
そんな時に、母親に対して、自分の考え、思いをこういった発言で一方的に押しつけたりしていませんか?
こんな発言の他にも、思い当たる行動はあるかもしれませんよ。
こちらで確認を!
▶▶【朗報】育児に向いてないと言われる父親から、育児のできる父親に変わる方法、変える方法(父親目線で解説)
子育て中の母親のイライラを父親がわかってあげよう
子育て初期の母親の食事の準備は大変
子育て初期の母親は、子どもを産んでボロボロの体。
それに加えて、授乳、離乳食準備など慣れない作業をこなさなくてはいけません。
そんな時に、父親を始め他の人の食事の準備までしてくれているのです。
子育て中の片付けも母親1人だとイライラ
子どもがまだ小さい頃には、お片付け一つとっても、なかなかできないものです。
ましてや、片付けている後ろでまた子どもが散らかす始末。
ずっと追いかけっこ状態です。
母親は24時間働いてる
仕事っていうのは、外にでて、会社で働いて給料をもらってくることだけだと思っていませんか?
普段の仕事は定時になればほとんど終わって帰ってくることができますが、育児は24時間365日終わることがありません。
日中の仕事の8時間や10時間程度と一緒だと考えていると母親の大変さはわかってあげれないかなと思います。
夜泣きで体も心もボロボロ
一度経験してみると大変さがわかると思いますが、一時期の夜泣きは非常に大変です。
特に初期の夜泣きは、母親も初めて経験することなので、なんで泣いてるのか、どうすれば正解なのか睡魔に襲われながら考えています。
夜な夜な起きて、抱っこしながら家中動き回ったり、いつ寝るかもわからない中で、子どもをあやし続けっているのが母親です。
母親だって、子どもの行動に振り回されてる
「母親なんだから、なんとかしろ!」という方もいますが、母親だって子どもの事をすべて理解できているわけではありません。
産まれてきた時点で、子どもは子どもの感性、感覚を持っています。
しつけ方次第で変わってくる点もあるかと思いますが、最初は母親だって子どもの行動に振り回されっぱなしなんですよ。
子育てでイライラすることって、父親の発言だけが原因ではないこともあります。
▶▶【合わせて読みたい】パパママ必見!子育てのイライラ、ストレスを解消するオススメの方法
子育て中の母親をイライラさせない父親の言動【対応】
子育て中の母親のイライラをわかった上で、父親が母親にかける言葉、やった方が良い行動について5つご紹介します。
一部でも実践すると、母親のイライラは少なくなると思いますし、良好な関係で楽しく子育てができることが増えてくると思いますよ。
2.黙って片付けはする
3.「今日もお疲れ様」の一言
4.眠くても「寝れた?変わろうか?」の一言
5.「今日も子供を見てくれてありがとう」の一言
1.少しでも良いので動こうと努力する
やることはなんでも良いです。
少しでも母親のサポートや仕事量を減らそうとする努力をしていることを見せてけると良いですね。
空回りしてしまい、逆に邪魔だと思われてしまうこともあるかと思いますが、なにかしら頑張ろうとしている姿は母親にも伝わるものです。
2.黙って片付けはする
「片付いてないじゃん」は禁句。
母親が悪いわけでもないし、子どもは好奇心旺盛でまだ片付け方を知らないことが多いです。
そのあたりを理解した上で、できる範囲で片付けをできると良いですね。
ピカピカにする必要はありません。
床に落ちていたものをしまう、どこかに寄せておくだけでもだいぶ助かると思いますよ。
3.「今日もお疲れ様」の一言を
仕事から帰ってきて「おかえり」や「お疲れさま」の一言があるとないでは自分自身も気分が違いますよね。
母親だって父親がいない時に子育てを一生懸命頑張っています。
一言「今日もお疲れ様」と言われるだけでも一日の疲れが少し楽になることもあると思います。
言われて嫌な気分になる人は少ないと思うので、実践しやすいものですね。
4.眠くても「眠れた?変わろうか?」の一言
子育て初期の夜泣きによる寝不足はかなり深刻です。
仕事のことがあるからと、夫婦で別室にしている家庭も多いですが、これに関しては家庭内で決めたことであれば必要なことだと思います。
しかし、毎日母親だけに子どもの夜泣きの対応を任せていると、かなりしんどいし、イライラしてくるもの。
休みの前の日や仕事に余裕がある日には、一言伝え、自分なりにあやし方や夜泣きの対応をした際の、寝不足の具合を経験・共有できると、母親の気持ちもわかってあげれるし、かける言葉も変わってくると思いますよ。
5.「今日も子どもをみてくれて、ありがとう」の一言
これは、けっこう言えない父親が多いですが、とても大切な部分です。
何日か子どもを預かってみるとわかると思いますが、家事をしつつ、子どもの対応をすることはとてもハード。
特に子育て初期の頃は、母親もよくわからず右往左往している毎日です。
一日の中で「ありがとう」の一言があるだけでも、だいぶ気持ちは救われます。
基本的に、自分が言われたら嬉しい言葉で良いと思うので「ありがとう」に固執せずに自分なりの感謝の言葉を伝えてみてください。
思い切って育児休暇を父親がとって、母親のサポートを全面的にするって方法もありだと思いますよ!
これで、父親の株も上がるかも!?
▶▶パパ(父親・男性)が育児休暇をとるメリット ←【完全に個人の見解です】
子育て中の母親がイライラする父親の発言と対応【まとめ】
子育て中の母親は常にイライラしていることが多いです。
父親としては、母親がなんでイライラしているのかを理解することで母親にかける発言も変わってくると思います。
子育て中の母親がイライラする父親の発言
2.「片付いてないじゃん」
3.「え?なんで俺ばっか?」
4.「全然寝れんかったわ」
5.「なんでこうしなかったの?」
から、
子育て中の母親をイライラさせない父親の言動
2.黙って片付けはする
3.「今日もお疲れ様」の一言
4.眠くても「寝れた?変わろうか?」の一言
5.「今日も子供を見てくれてありがとう」の一言
こちらへシフトするだけでも、母親との関係性はグッと改善方向に向くと思います。
ただ、今までの積み重ねもあるので、すぐに解消するわけではありませんが、父親なりに行動改善をしようとしているんだという姿を見せていくことは大切です。
自分の発言を見直して、今後、お互いに気持ち良く楽しい子育て、イライラしない子育てができるようになると良いですね。